三菱レイヨン・クリンスイと西酒造、超軟水で仕込んだ本格焼酎を共同開発

　三菱レイヨンのグループ会社で、浄水器、医療用水処理装置を販売する三菱レイヨン・クリンスイと西酒造は12日、共同で本格焼酎「クリンスイ仕込み 薩摩宝山別誂 開花」を開発したと発表した。

　「クリンスイ仕込み 薩摩宝山別誂 開花」は、クリンスイが品質監修した硬度ゼロの“超軟水”で仕込んだ本格焼酎である。製造工程では、麹菌の菌糸の伸びや酵母の菌体増殖の早さを注意深く観察しながら、発酵期間と温度管理を行うなどの工夫を凝らしたという。

　原酒をアルコール度数25度に超軟水で割水した際に、原酒の香味を引き出し、「ふわっと花が開くような香り」がしたことから、「開花」と名付けたという。価格は未定である。

　クリンスイが運営する“さまざまなこだわのお水を体感できる東京都渋谷区のカフェ”「MIZUcaféミ ズ カ フ ェ PRODUCED BY Cleansui」で、2月中旬より提供する。また、同カフェにて数量限定で瓶売りでの販売も予定している。