『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』北米興収8.9億ドル、歴代最高記録も視野

2026年9月1日 17:51

印刷

記事提供元:Tech Times

(Marvel.com)

(Marvel.com)[写真拡大]

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が公開5回目の週末を終え、世界興行収入で歴代4位に入った。北米興収は8億9182万ドル(約1427億円)に達し、映画史上2作目となる9億ドル突破が目前に迫っている。

■世界興収は23億3282万ドル、歴代4位に

Box Office Mojoの8月31日時点の集計によると、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の世界興行収入は23億3282万ドル(約3733億円、1ドル=160円換算)に達した。

世界歴代ランキングでは、『アバター』の29億2371万ドル、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の27億9944万ドル、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の23億3448万ドルに続く4位となっている。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』との差は約166万ドル(約2億7000万円)まで縮まった。『ブランド・ニュー・デイ』は現在も上映中であるため、今後の興収によっては歴代3位へ浮上する可能性がある。

その後には、『Ne Zha 2』が22億7070万ドル、『タイタニック』が22億6481万ドルで続く。集計機関によって対象地域や更新時期、再上映分の扱いなどが異なるため金額には差が生じるが、『ブランド・ニュー・デイ』が歴代上位に入る規模のヒットとなっている点は変わらない。

■北米では史上2作目の9億ドル突破へ

北米における『ブランド・ニュー・デイ』の累計興行収入は、公開31日目までに8億9182万ドル(約1427億円)となった。9億ドルまでは約818万ドル(約13億円)で、現在の興行ペースを維持すれば近く到達する可能性が高い。

北米興行収入が9億ドルを超えた作品は、これまで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だけである。同作は2016年2月、公開50日目に9億ドルへ到達した。

『ブランド・ニュー・デイ』が公開後40日以内に9億ドルを超えれば、『フォースの覚醒』より10日以上早い到達となる。公開31日目の時点ですでに9億ドルまで約818万ドルに迫っているため、到達速度の記録を更新する可能性は高い。

一方、北米歴代最高記録である『フォースの覚醒』の9億3666万ドルまでは、約4484万ドル(約72億円)の差が残る。9億ドル突破と歴代最高記録の更新は分けて考える必要があり、後者の成否は9月以降も興行を維持できるかにかかっている。

■レイバー・デー連休が今後の焦点に

米国では9月5日から7日までレイバー・デーの3連休を迎える。『ブランド・ニュー・デイ』にとっては、9億ドル到達後も北米歴代最高記録との差を縮められるかを占う期間となる。

同作は8月28日から30日までの北米週末興収で約2220万ドルを記録し、公開5週目も首位を維持した。公開直後と比べれば週末興収は減少しているものの、北米では累計8億9000万ドルを超える水準まで観客を集めている。

ただし、レイバー・デー連休だけで『フォースの覚醒』の記録を上回るには、現在の差が大きい。歴代最高記録に届くためには、連休後も一定の興収を積み上げ、秋の新作公開が始まる時期に上映規模と観客の関心を維持する必要がある。

公開時期にも違いがある。『フォースの覚醒』は2015年12月に公開され、年末年始をまたいで興行を伸ばした。7月末公開の『ブランド・ニュー・デイ』は夏休み期間に大きく数字を伸ばした一方、9月以降は新学期や秋の新作との競合を迎える。この条件の違いが最終興収を左右しそうだ。

■日本でも興収50億円を突破

日本では2026年7月31日に米国と同日公開され、8月26日までの27日間で累計動員306万5870人、興行収入50億67万5124円を記録した。トム・ホランドが主演する「スパイダーマン」シリーズでは、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本興収を上回る成績となった。

世界興収で歴代3位へ浮上するか、北米で史上最速の9億ドル到達を果たすか、さらに『フォースの覚醒』が持つ北米歴代最高記録にどこまで迫れるかが今後の焦点となる。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、日本を含む各国の映画館で上映されている。

元記事: Spider-Man: Brand New Day Third All-Time Globally, Chases $900M Domestic Record Before Labor Day

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連キーワード

関連記事