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【注目銘柄】ダイハツインフィニアース、通期業績を上方修正、2期連続最高純益へ、年間配当83円
■過去最高の受注残高と姫路新工場の稼働が寄与、PER11倍の割安感にも注目
ダイハツインフィニアース<6023>(東証スタンダード)は、前日5日に55円高の3080円と5営業日続伸して引け、5月12日につけた年初来高値3520円を視野に捉えた。7月31日に2027年3月期第1四半期(2026年4~6月、1Q)決算とともに、通期業績予想の上方修正と増配を発表。通期純利益が期初の小幅減益予想から増益に転じ、2期連続で過去最高を更新する見通しとなったことを手掛かりに、割安修正を期待した買いが強まった。
■400円幅のボックス相場を上放れ
テクニカル面でも、6月以来、75日移動平均線を下値支持線として推移してきた約400円幅のボックス相場の上限を突破した。昨年10月につけた上場来高値3525円を目指す展開への期待も高まっている。
■受注残高は33.4%増、販売好調と円安が追い風
2027年3月期通期業績予想は、期初予想に比べ売上高を30億円、営業利益と経常利益を各20億円、純利益を14億円それぞれ引き上げた。売上高は前期比21.5%増の1070億円、営業利益は同31.2%増の100億円、経常利益は同25.6%増の100億円を見込む。純利益は期初の小幅減益予想から一転し、同19.9%増の71億円と、前期に続いて過去最高を更新する見通しである。
■中小型機関が好調、姫路新工場も寄与へ
6月末の受注残高は、好調な海運市場を背景に、メンテナンス関連を含めて前年同期比33.4%増の1226億5900万円となり、過去最高を更新した。ばら積み船やタンカー向けを中心とする中小型機関の販売が好調を維持したほか、為替市場の円安・ドル高も追い風となった。今年2月には姫路新工場が稼働を開始しており、次世代燃料エンジンへの対応強化も今後の業績拡大を支える要因となる。
■年間83円へ増配、5期連続増配を予定
今期配当は、中期的に連結配当性向30%を目指す株主還元方針に基づき、期初予想の年間69円から83円へ引き上げた。前期実績の69円から14円の増配となり、5期連続の増配を予定している。
■PER11倍の割安修正に期待
株価は、昨年10月に前期業績の1回目の上方修正を受けて上場来高値3525円をつけた。その後、中東情勢の深刻化を背景に今年2月の年初来安値1974円まで調整したが、4月に発表した前期業績の2回目の上方修正と増配を受け、5月には3520円まで反発した。その後は、75日移動平均線を下限とする約400円幅のボックス相場が続いていた。
■上場来高値更新を試す展開も
足元の5連騰でボックス相場の上限だった2929円を突破したことから、PER11.0倍の割安感を見直す動きが一段と強まりそうだ。まずは5月の戻り高値3520円を奪回し、上場来高値3525円の更新を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞・インベストメントナビゲーター:株式投資情報編集長=浅妻昭治)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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