江戸川区のシャポー小岩、千葉側エリアを3月30日にリニューアルオープンへ

2023年2月21日 08:04

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1階のオープンイメージ(JR東日本都市開発発表資料より)

1階のオープンイメージ(JR東日本都市開発発表資料より)[写真拡大]

 JR東日本都市開発は、JR小岩駅直結の商業施設・シャポー小岩(東京都江戸川区南小岩)千葉側エリアを3月30日、リニューアルオープンする。新規出店の14店を含む42店が登場、地元企業と連携して街情報発信基地の役割も担う。

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 シャポー小岩は1972年開業の商業施設で、売り場面積約6,600平方メートル。このうち、千葉側エリアの約4,000平方メートルがリニューアルされる。シャポー小岩内にある改札は閉鎖されているが、4月1日から利用可能になる。

 食と健康のエリアである地下1階は、これまで東西に分かれていた売り場を1カ所に集約し、「こいわ生鮮市場」に生まれ変わる。生鮮食品や弁当、惣菜、グロサリーなど28店が登場、果物の「林フルーツ」、グロサリーの「ヤスノフーデスト」などが新規出店する。

 1階は改札から千葉側出口の約100メートルが、14の個性際立つ店舗を集めたアーケード街になる。コスメの「アインズ&トルペ」、生活雑貨の「3COINS」、自然食品の「ナチュラル」、ハンバーガーの「モスバーガー」などが新登場する。

 1階の「まちかど広場」にあるデジタルサイネージでは、地元企業が作成した小岩情報のオリジナル動画を上映、動画内容に合わせたイベントを開催して小岩の魅力を発信する。シャポー改札脇階段と千葉側エントランス、千葉側地下街角アートの3カ所に小岩を題材にしたコミュニティアートを掲示する。

 リニューアルオープンの30日と翌31日は事前入館予約制で営業する。シャポー小岩公式LINEアカウントか、シャポー小岩前に3月20日から設置する事前予約受付カウンターで申し込むことができる。ほかにシャポーキャラクターグッズのプレゼントも予定している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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