電通、企業と学生の新たな協働プロジェクト「バタフライ」を開始

2017年11月17日 07:00

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「βutterfly(バタフライ)」のロゴマーク。(画像: 電通の発表資料より)

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 電通は16日、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly(バタフライ)」の提供を開始すると発表。これは新しい形態の産学連携型プロジェクトで、同社の顧客企業におけるイノベーション創出を支援する専門組織「電通ビジネスデザインスクエア」が、電通ワカモンと呼ばれる電通若者研究部と共に行う。

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 バタフライはこれまで電通ワカモンが立ち上げ、運営してきた学生との協働プロジェクトを統合し、さらに企業向けの「β版共創メニュー」を整えたもの。あくまでβ版であり、その開発という形で企業と学生が共にプロジェクトを実施し、新たな価値創造を目指す点に特色がある。

 多くの企業が今、新規事業創造やイノベーション実現に苦戦している。その壁を既成概念に固定されない学生のアイデアと電通ビジネスデザインスクエアがもつ知見や解決策で打ち破ることを目指す。現在9つの学生チームが外部企業および団体と連携し、イベント企画やウェブメディア開発、トレンドリサーチなどの領域で活動中だ。

 一例を挙げれば、若者文化の象徴である渋谷の街に日本最大級の学生専用ラウンジを設けて会議や打ち合わせの場、カフェとして利用してもらうプロジェクト。また全国各地のバンドサークルにスポットライトを当て、彼らのための音楽フェスを開き世の注目を集めるプロジェクト、誰でも楽しめる“ゆるい”スポーツを創るプロジェクトも動いている。

 企業はこのスポンサーとなることで公式サポーター企業として若者理解の基になるデータを得られる。例えば「若者定点調査結果の共有」、「学生メンバー作成のトレンド予測レポート」などがそれに該当。他にメンバーである大学生との共同プロジェクト運営、彼らに対してのグループインタビューの実施も可能だ。

 新規サービスやプロダクト、組織、広告表現開発など、多様な領域でのコラボレーションによって、従来の就職活動やインターンなどとは違った関係を若者との間に構築できる。

 ちなみに電通ワカモンは10~20代の若者、主に高校生や大学生のリアルに迫りながら、若者と社会のより良い関係構築を志向するプランニングチーム。上の世代から時折抑圧されつつも新しい感性や考え方で時代をつくる若い世代に着目し、そこから少し先の未来を活性化するヒントを得るべく活動している。(小椋恒示)

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