【北朝鮮ミサイル運搬トラックは中国製か】ミサイル50発同時発射なら日本壊滅も

2017年9月11日 17:01

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■民生用部品が日本を滅ぼす

 特殊中の特殊な車両だが、北朝鮮でミサイルを運搬・発射するための車両は、民生用として中国と北朝鮮の合弁事業で中国から生産ラインごと持ち込まれ、生産されたトラックを転用しているようだ。ロイター通信などが報じている。中国も困惑しているようだが、ミサイルだけを作れても、このトラックのように、その運用に必要なもの一切を量産出来なければ、核ミサイルも武器とはならない。

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 北朝鮮は日本を攻撃できる中距離ミサイルを800~1,000発持っていると言われるが、運搬・発射の出来る発射台は50基程度と言われる。その要の運搬手段はこのトラックだ。

 北朝鮮はこのほかにも民生用部品を数多く軍事用に転用しているようで、この製品流入を止めることが必要だ。これまでも旧ソビエトのロケット技術などが大量に流入しており、北朝鮮のミサイル開発に大いに貢献してしまっている。

■日本のミサイル防衛に多大の影響をもたらす

 北朝鮮がミサイルを発射しても、日本のミサイル防衛システムで撃ち落とせるとする政府発表は、「北朝鮮のミサイル発射テスト程度」の場合に防衛できるとの限定がつくのだ。つまり1発、2発のミサイルが飛んできても迎撃可能だが、仮に戦時下となり、北朝鮮が本気で在日米軍基地を始め、日本全国を標的に、一度に30発もミサイルを発射した場合には、10発20発程度しか迎撃できないのが現実だ。50発も同時に発射されたら、大半を撃ち落とせまい。

 その中に核弾頭が含まれていたときには、そのほとんどが日本に着弾すると考える必要があるのだ。また生物化学兵器を、イージスシステムで打ち漏らして、パック3で何とか迎撃できても、科学物質は拡散して降り注ぎ、ある程度の犠牲を出すことは確実だ。

 日本政府によるミサイル迎撃システムは、北朝鮮のミサイル発射が、平時の実験段階であれば機能するかもしれないが、戦時体制になった時にはかなりのミサイルが着弾すると考えるべきで、核攻撃を万が一受けた場合、米軍に敵を取ってもらう以外は何も出来ないことになる。その時日本は事実上、文明国としては壊滅状態になる可能性すらある。

 中国製のミサイル運搬・発射トラックは、日本に最終的脅威をもたらす元となっているのだった。(kenzoogata)

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