【BMW・新型Z4とトヨタ・新型スープラ、同工場生産?】2018年1月発売を目指す

2017年8月18日 21:30

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BMW Concept Z4(写真: BMWの発表資料より)

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  • BMW Concept Z4

 永らく噂に上っていたBMW・新型Z4とトヨタ・新型スープラが、共同開発により兄弟車となって発売されることとなった。Z4はオープンボディー、スープラはクーペボディーとなる。ここに両社の狙いがこもっている。トヨタは高性能スポーツのプラットフォーム、サスペンションなどのノウハウを学び、BMWは資金量を激減するトヨタ生産方式を学ぶこととなろう。IoTの時代に差し掛かり、ドイツ車と日本車の「競争と協調」が見て取れるのは驚きである。

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 豊田章男社長の「スポーツカー好き」が「吉と出るのか?」、「凶と出るのか?」見ものである。その点では、この共同開発・生産は奥の深い内容を秘めている。

 プラットフォームをBMW、ハイブリッドシステムをトヨタが供給する。

■BMW・新型Z4のスペック

 注目すべきはZ4Mが存在し、3.0L 6気筒BMW ツイン・ターボエンジン、最高出力:310psと、それを凌ぐHVユニットがトヨタから提供されていることだ。直噴2.5L 直4ターボエンジン+モーターのハイブリッド、最高出力400ps。情報が正しければ、間違いなくBMW・新型Z4最強のパワーユニットがトヨタのHVとなる。

 2.0 L 直列4気筒BMW ツイン・ターボ・エンジン最高出力197ps(145kW)を下限とする5種類のパワーユニットを用意しているようだ。トランスミッションは8速DCT、6速MTを用意しているようだが、MTも(自律的に回転を合わせる)IMTとなるのであろうか?

 車両重量は1.5t程度になるようなので「ライトウエイト・スポーツ」とはいいがたい。しかし、スープラのほうがGTの要素が大きくZ4のほうが、スポーツカーに近いのかもしれない。しかし、これは過去のトヨタ・スープラを見ていて、思い込みかもしれない。これは乗ってみて確かめるしかないようだ。

 どちらにしても、ターボ・エンジンユニットである以上、低速トルクが強く乗りやすい実用車となることであろう。ましてHVユニットのZ4Mに至っては、立ち上がりが極めて速いことが予想される。

■トヨタの真骨頂、「共同開発・共同生産」

 BMW・新型Z4とトヨタ・新型スープラは同じ工場で生産されるようだが、だとすれば、さすがにトヨタである。2つの工場に分かれて生産するよりも、はるかに資金量が減るはずで、生産量の変動にも強くなり、両社のメリットが広がることとなる。しかし、実際には同じ工場で生産するには、超えなければならない問題が多くあるであろう。

 デザインは、それぞれの好みの問題で、Z4とスープラを選ぶこととなろう。オープンボディーのZ4はロールバーの機能を座席背後のデザインに持たせているようで、特に転倒時に立ち上がるロールバーのような仕掛けはないようだ。

 燃費問題で暗くなりがちなモータースポーツのジャンルに、また一つ大きな明かりが灯ったようである。(kenzoogata)

関連キーワードトヨタ自動車ハイブリッド車ドイツIoT(Internet of Things)BMW

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