比嘉真美子、プレーオフを制しツアー3勝目 女子ゴルフ・NEC軽井沢72

2017年8月13日 21:01

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 長野県軽井沢町で行われていた女子ゴルフツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは13日、最終日を迎えた。首位タイでスタートした比嘉真美子がプレーオフでキム・ハヌル(韓国)を制し4年2カ月ぶりの優賞でツアー3勝目を飾った。

 比嘉はこの日4番をボギーとしキム・ハヌルにリードを許す展開となったが、9番、10番とバーディを続け挽回する。結局3バーディ、2ボギーの71、通算12アンダーとした。同じく首位タイでスタートした賞金ランク1位のキム・ハヌルが18番でバーディを奪いプレーオフに持ち込まれた。

 プレーオフでは1ホール目で比嘉が第2打をピンそば約30センチに付けてそのままバーディを奪い決着を付けた。2位となったキム・ハヌルだが、今季出場18試合にして獲得賞金が1億円を突破した。3位タイに通算11アンダーの辻梨恵、大山志保、5位タイに通算9アンダーで昨年優勝した笠りつ子、永井花奈が入った。

 イ・ボミ(韓国)はこの日6バーディ、ノーボギーの6アンダーの猛追を見せ通算8アンダーで7位タイに入り復調の兆しを見せた。小祝さくらもプロ2戦目にして7位タイに入った。勝みなみは通算6アンダーの17位に入りプロデビュー戦で初の賞金を獲得した。

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