「銃剣道」が学習指導要領に記載される

2017年4月4日 06:58

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 文部科学省が2020年度以降の学習指導要領で、中学の「部道」に「銃剣道」を追加したことが話題となっている(読売新聞NHK全日本銃剣道連盟)。

 なお銃剣道は、21世紀前半の今日でも現役の武術、軍隊格闘術≒近接格闘術の一部をなす銃剣術を競技化した種目で、タレコミ子は形式化の進んだ剣道・弓道などよりは実用性が高く、暴漢制圧に使う刺又術の基礎にもなると思う。

 全日本銃剣道連盟は3月にスポーツ庁に対し、中学学習指導要領に銃剣道を明記すべきと要望していた。同連盟は中学校における銃剣道授業の実現に向けた活動を続けているが、学習指導要領に明記されていないとの理由で採用を断られた経緯があるという。

 いっぽうで競技者の多くが自衛官であり、指導できる人材が不足しているという問題もあるようだ(産経新聞)。

 スラドのコメントを読む | スポーツ

 関連ストーリー:
幼稚園教育要領案、小学校/中学校学習指導要領案に対するパブリックコメント公募中 2017年02月17日
学校での柔道による死亡事故、2012年以降は0件に 2014年12月09日
中学・高校理科を大幅再編へ 2007年09月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事