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三菱電機、世界最高速のエレベーター技術を開発―中国の最高層ビルに導入
三菱電機は、世界最高速という分速1,230mのエレベーター技術を開発した。写真は、展望階行きエレベーターに同技術を導入する中国・上海市の高層ビル「上海中心大厦」(三菱電機の発表資料より)[写真拡大]
三菱電機は10日、同社調べで世界最高速という分速1,230mのエレベーター技術を開発したと発表した。中国・上海市の中国最高層ビル「上海中心大厦」(地上632m)向けエレベーターに今回の技術を適用するという。
同社によると、今回の技術は、巻上機モーターの出力を最大限に引き出す制御盤や、調速機・ブレーキ装置・緩衝器などの安全装置の開発によって実現したという。「上海中心大厦」の地下2階から地上119階の展望階まで約53秒で到達する。
「上海中心大厦」展望階行きエレベーター3台のうち、昇降路高さを確保できる1台に分速1,230mの技術を適用し、利用状況に応じ分速1,080mと分速1,230mを切り替えて運用する予定という。
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