ソフトバンク、時給1500円でヒト型ロボット「ペッパー」の派遣業 7月から開始

2015年6月21日 18:39

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ソフトバンクグループのcocoro SBは、「ロボット人材派遣サービス」を7月1日から東京23区で開始する。写真は、ソフトバンクWebサイトの「ロボット」製品紹介ページ。

ソフトバンクグループのcocoro SBは、「ロボット人材派遣サービス」を7月1日から東京23区で開始する。写真は、ソフトバンクWebサイトの「ロボット」製品紹介ページ。[写真拡大]

 ソフトバンクグループのIT企業であるcocoro SBは18日、「ロボット人材派遣サービス」を7月1日から東京23区で開始すると発表した。仮予約受付は18日からウェブサイトで開始している。

 これは、同社が20日に一般販売を開始したヒト型ロボット「Pepper」(ペッパー)」を使ったもの。同社が他の企業に対し、ティッシュ配り、受付、販売などの簡単な業務を行う人材として、Pepperを派遣するサービス。リース契約や故障時の修理対応は不要となっている。

 なお、ロボットの時給は1,500円となっている(配送料は別)。サービスを提供する地域は、当初は東京23区のみで、順次全国に拡大させるという。また、将来的にはPepper以外の機種にも対応させるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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