今秋、大阪・吹田に西日本最大級の商業施設「EXPOCITY」

2015年3月26日 17:00

印刷

「EXPOCITY」イメージ(三井不動産の発表資料より)

「EXPOCITY」イメージ(三井不動産の発表資料より)[写真拡大]

  • 「ららぽーとEXPOCITY」館内イメージ(三井不動産の発表資料より)
  • 「EXPOCITY」施設配置図(三井不動産の発表資料より)

 三井不動産は25日、大阪府吹田市の万博記念公園に大規模商業施設「EXPOCITY(エキスポシティ)を今年秋に開業させると発表した。

 2009年に閉園した遊園地「エキスポランド」跡地に、昨年7月から建設が進められている。

 敷地面積は約17万2,000㎡。建物部分は地上3階建てで、延床面積は約22万3,000㎡。300店が入り、西日本最大級の規模になるという。また、地上3階建ての駐車場棟を3棟設け、4,100台の車を収容可能とする。

 施設内には、シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」、高さ120mを超える観覧車のほか、大阪市港区にある水族館「海遊館」がプロデュースするミュージアム「NIFREL(ニフレル)」、ポケモンがプロデュースする体験型施設などを設ける。

 また、施設内に設けられるショッピングモール「ららぽーとEXPOCITY」には、テーマパーク型家電専門店「エディオン」、スターバックスコーヒーとカメラのキタムラと書店を組み合わせた「TSUTAYA BOOK STORE」など、日本初、関西初の業態の店舗が複数設けられる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事