2月18日のＮＹ為替概況（118.70）

*05:31JST 2月18日のＮＹ為替概況（118.70）
　　18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円36銭から118円56銭まで下落し118円70銭で引けた。予想を下振れた米国の住宅指標や生産者物価指数（PPI）に加え、米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した連邦公開市場委員会（FOMC）で多くのメンバーが利上げに慎重な見通しを維持し、ゼロ金利政策を当面継続する姿勢が示されたため、利回り低下に伴うドル売りが加速した。

ユーロ・ドルは、1.1334ドルから1.1410ドルへ上昇し、1.1385ドルで引けた。米国の早期利上げ観測に伴うドル買いが後退。ユーロ・円は、135円85銭から135円10銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.5416ドルから1.5480ドルへ上昇。

ドル・スイスは、0.9399フランから0.9453フランへ上昇した。

[経済指標]

・米・1月生産者物価指数：前年比0.0％（予想：+0.3％、12月：+1.1％）
・米・1月生産者物価コア指数：前年比+1.6％（予想：+2.0％、12月：+2.1％）
・米・1月生産者物価指数：前月比-0.8％（予想：-0.4％、12月：-0.2％←-0.3％）
・米・1月生産者物価コア指数：前月比-0.1％（予想：+0.1％、12月：+0.3％）
・米・1月住宅着工件数：106.5万戸（予想：107.0万戸、12月：108.7万戸←108.9万戸）
・米・1月住宅建設許可件数：105.3万戸（予想：106.7万戸、12月：106万戸←103.2万戸）
・米・1月鉱工業生産指数：前月比+0.2％（予想：+0.3％、12月：-0.3％←-0.1％）・米・1月設備稼働率：79.4％（予想：79.9％、12月：79.4％←79.7％）《KY》