日本KFCHD子会社フェニックス、沖縄県うるま市に「ピザハット Express」1号店を10月24日にオープン

　日本KFCホールディングスのレストラン運営子会社フェニックスは3日、新業態の「ピザハット Express（エクスプレス）具志川メインシティ店」（沖縄県うるま市）を10月24日にオープンさせると発表した。沖縄県内では初めての「ピザハット」となる。

　「ピザハット Express」は、直径21cmの一人用ピザのイートインとテイクアウトができ、宅配は行わない。販売されるピザは、「マルゲリータ」、「ペパロニスペシャル」（いずれも400円）、「じゃがマヨソーセージ」、「ハニーカマンベール」、「ピザハットグルメ」、「韓国風プルコギ」（いずれも600円）の6種類で、それぞれ「もっちりハンドトス」か「チーズミルフィーユ」の2種類の生地を選べる。ピザは注文後に調理され、新開発のピザで従来の「ピザハット」店舗の約半分の時間で焼き上がるという。

　「ピザハット Express 具志川メインシティ店」は、うるま市の商業施設「サンエー具志川メインシティ」のリニューアルに合わせて、同施設の1階のフードコートに出店される。客席はフードコート共有で198席。営業時間は11～23時。なお、運営はフランチャイズ契約によりサンエーが行う。

　同社では、ピザハット Express」を、従来の「ピザハット」では出店が難しかった小規模な商圏、地方都市などでも展開するという。当面は商業施設内などを中心に出店し、将来的には200店舗の出店を目標としている。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）