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日本航空、三菱航空機の国産初ジェット「MRJ」を32機導入
日本航空(JAL)グループは、三菱航空機が開発する国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」 を32機導入する。[写真拡大]
日本航空(JAL)と三菱航空機は28日、国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」 をJALグループが32機導入することで基本合意したと発表した。2021年中をめどにJALグループのジェイエア社が国内線で運航する計画という。
「MRJ」は、新開発のエンジンを装着し、在来同サイズ機と比べて大幅な燃費改善が見込まれる。JALグループは、地方ネットワーク路線運営の主力機として活用するという。また、三菱航空機に対し全面的な支援を行い、世界に誇れる国産ジェット旅客機の誕生に貢献していくとしている。
「MRJ」は70~90席クラスの次世代民間旅客機。燃費性能の高さやゆとりのある客室空間などが特徴。三菱航空機は、2017年の初号機納入を目指している。
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