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JAL、国内線の機内インテリアを全面刷新 無線LANも導入
本革仕様の普通席(左)とクラスJ座席(右)(画像:日本航空)[写真拡大]
日本航空(JAL)は28日、同社の国内線において、「上質な移動空間」をテーマに全クラス本革仕様のシートとLED照明を採用するなど機内インテリアを刷新すると発表した。普通席には新型スリムシートを導入することで、足元スペースを最大5センチ拡大し、顧客の快適性の向上を図る。さらに、国際線で2012年7月より展開している機内インターネットサービスを、国内線にも他社に先駆けて導入する。
今回、国内線のボーイング777-200/300型機、ボーイング767-300/300ER型機、ボーイング737-800型機の合計77機(予定)において、機内インテリアの刷新を行う。就航時期は2014年5月を予定している。
具体的には、高級車などのシートに採用されている本革を、クラスJおよび普通席のシートカバーに採用し、国内線機材すべての座席を本革仕様の上質感のあるシートに刷新する。さらに、カーペットもリニューアルして機内インテリア全体をカラーコーディネートする。また、機内照明をLED化し、「空気のような照明」をコンセプトに、フライト中の時間や季節に応じた機内照明環境を演出する。
加えて、2014年夏より、米gogo社の衛星接続サービスを利用した、日本の国内線で初となる機内インターネットサービス(有料)を開始する。
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