電通、スマホをかざすと飛び出すデザイン「あそべるTシャツ」を開発

2013年7月5日 16:23

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「あそべるTシャツ」のコンセプトビジュアル(画像:電通)

「あそべるTシャツ」のコンセプトビジュアル(画像:電通)[写真拡大]

  • 「あそべるTシャツ」のコンセプトビジュアル(画像:電通)
  • 「あそべるTシャツ」の第1弾 BEAMSの商品イメージ(画像:電通)

 電通は5日、Tシャツにスマートフォンをかざすとキャラクターやコンテンツが画面に飛び出し、触って遊べて楽しい写真が共有できる今までにはない新しいジャンルのウェア「あそべるTシャツ(ASOBERU-T)」を開発したと発表した。

 「あそべるTシャツ」には、「PLAY」「SHOT」「SHARE」の手順で3通りの楽しみ方がある。

 まず、着用している「あそべるTシャツ」に対応したアプリ(無料)をダウンロードしたスマホをかざすと、AR(拡張現実)技術によって画面に登場したキャラクターと“共演”したり、デザインに反応して現れるコンテンツでインタラクティブに楽しんだりすることができる。次に、遊びの過程でキャラクターやコンテンツと一緒のオリジナルなシーンを撮影できる。最後に、撮影した楽しい写真をSNSや共有サイトでシェアできる。

 なお、「あそべるTシャツ」の第1弾として、7月6日にセレクトショップのBEAMSから5種類の新商品を発売する。集英社『週刊少年ジャンプ』での連載やテレビ東京でのアニメ放映で人気の「銀魂」(3種類)と、若者に人気のデザイン集団「ザ・ワンダフル!デザインワークス」(2種類)になる。電通は、今後も国内外のアパレルメーカーとコラボレーションし、第2弾、第3弾の「あそべるTシャツ」を企画・開発していく予定。

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