三井化学など7社、愛知県田原市で太陽光・風力発電事業 総投資額約180億円

2012年11月7日 13:01

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 三井化学、三井物産、シーテック、東亞合成、東芝、東レ及び三井造船の7社は7日、愛知県田原市における国内最大規模の太陽光・風力発電所の建設に関して、昨年10月の基本合意に基づき事業化検討を進め、今年9月に建設に関する正式契約を締結したと発表した。そして本日、建設工事に着手し、起工式を執り行った。

 同事業は、太陽光・風力発電に関する技術、製品、事業運営等に知見・実績を有する7社が、共同で国内最大規模の太陽光発電事業(メガソーラー)及び風力発電事業を行うもの。

 事業名称は「たはらソーラー・ウインド共同事業」で、設置場所は愛知県田原市緑が浜(三井化学所有地約80万m2、東京ドーム約17個分)。発電能力は太陽光50MW(モジュール出力。パワーコンディショナー出力は35MW)、風力6MW。太陽光及び風力発電合計の発電量は約6万7,500MWh/年で、田原市総世帯の約9割に当たる約19,000世帯の使用電力量に相当する。総投資額は約180億円で、2014年10月の運転開始を予定している。

 今後、日本国内では、再生可能エネルギーの推進に向け、数多くのメガソーラー、風力発電の事業展開が想定されるが、発電システムや電力変換機器等について更なる技術開発やコスト引下げ努力が必要となる。参加各社は、同事業を長期間運営する過程で生じる様々なノウハウや課題情報を共有するとともに、それぞれの知見を活かして課題解決に取り組み、再生可能エネルギーの推進に寄与する。また、参加各社は、中部電力と技術的な協力関係を維持し、国内最大級のメガソーラーならではの新たな技術的知見の習得を進めていく。

 今回の建設地は、日照時間・平均風速ともに国内最高水準であり、太陽光・風力ともに高効率での発電が期待できる非常に恵まれた立地となっている。また、同プロジェクトは、愛知県及び田原市の新エネルギー推進施策に合致しており、愛知県から「新あいち創造研究開発補助金」を、田原市から「企業立地奨励金」の補助を得るなど、県・市当局からも支援されている。

 なお、同事業に必要な資金は、日本政策投資銀行を中心とするシンジケート・ローンによる融資を受ける予定。

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