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エース損保、国内損保業界初となる「歯の保険」を販売開始
「歯の保険」概要(画像:エース損害保険)[写真拡大]
エース損害保険は24日、10月1日より、国内損保業界で初めて、日常生活における歯科治療費用を補償する「歯の保険」の販売を開始すると発表した。
補償内容は、保険金額を限度として被保険者が負担した歯科治療費用を支払うというもの。「ベーシックプラン」では保険診療(健康保険等)において年間15万円限度で補償される。なお、インプラントなどの自由診療は補償対象外となる。一方、「お手頃プラン」では保険診療(年間15万円限度)に加え、自由診療でも年間20万円限度で補償される。さらに「充実プラン」は、「お手頃プラン」の内容に加え、自由診療においてインレー・クラウン治療を行う場合の補償額が増額されているのが特徴。
なお、疾病による歯科治療(ムシ歯、歯周病等)の場合、保険始期日からその日を含めて91日目より前に歯科疾病があったと歯科医師に診断された歯科治療や、ホワイトニングなど保険診療では対象とならない主に美しさに焦点を絞った歯科治療などは補償対象とならない。
保険料は年齢別で異なり、「ベーシックプラン」の場合、25~29歳で月額870円、35~39歳で950円、45~49歳で1,010円。「お手頃プラン」の場合、25~29歳で1,440円、35~39歳で2,080円、45~49歳で2,380円となる。
「歯の保険」に加入するには、エース保険が提携しているクレジットカード会社のカード会員またはその家族であることが条件となっている。
なお、エース・グループの一員であるエース韓国では、2008年12月に初めて歯科保険の販売を開始したところ、契約数は約80万件、年間収入保険料は約115億円と大きな反響があったという。
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