明治、プリン約23万個を販売休止および自主回収 期限内に風味劣化の可能性

2012年8月30日 20:20

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 明治は30日、同社の子会社であるパンピー食品が製造した一部プリン商品において、微生物の影響により賞味期限内に風味劣化が生じる可能性があることから、対象商品を販売休止および自主回収すると発表した。

 今回販売休止および自主回収するのは「明治ミルクプリン超BIG 200g」で、賞味期限が2012年9月14日までの商品。販売地域は全国で、回収対象数量は約23万個。なお、「明治プリン超BIG 200g」、「明治プリン(70g×3)」については「全く問題ない」としている。

 原因について明治は、「対象商品に使用しているメープルソース由来の微生物が10℃以上の環境におかれて増殖し、風味劣化したものと判断している」とコメントしている。また、再発防止策としては、「原材料規格及び商品設計の見直しを行っていく」としている。

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