イオンとローソンがエンタメ分野で協業、「Loppi」をミニストップに設置

2012年6月8日 16:01

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Loppiイメージ(画像:ローソン)

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 イオンとローソンは8日、エンタテイメント分野における広範な協業を行うと発表した。両社は今年2月、イオングループの総合スーパー「イオン」及びコンビニエンスストア「ミニストップ」と「ローソン」の3社による「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アドベンチャーキャンペーン」を実施し、顧客から好評を得たことから、今回取組みの範囲を更に拡大し、両社が協力して企業グループの枠を超えたサービスの提供・販促活動を行っていく。今後、ローソンのマルチメディア端末「Loppi」をミニストップ全店に設置するほか、優良なコンテンツを活用した合同キャンペーンの実施など、幅広い共同事業を展開する計画。

 具体的には、イオングループとローソンは今後、年3回程度、継続的にキャラクターを活用した共同キャンペーンやイベントを実施していく予定。

 また、イオングループとローソンにおけるエンタテイメント分野の起点として、ローソンのマルチメディア端末「Loppi」をミニストップ全店舗に設置する。端末名称は「MINISTOP Loppi」で、設置開始時期は2012年11月以降。ローソン店頭の「Loppi」で展開するサービスと同様のサービスを提供する。イオングループは、ミニストップに来店する顧客の利便性向上と、「Loppi」を活用し、イオンのシネマコンプレックスの映画チケット販売やイベント企画による大型ショッピングセンターへの集客力強化などを図る。

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