東新宿に新たなランドマークが誕生、「新宿イーストサイドスクエア」竣工

2012年5月17日 19:28

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「新宿イーストサイドスクエア」外観(写真:日本土地建物)

「新宿イーストサイドスクエア」外観(写真:日本土地建物)[写真拡大]

  • 「新宿イーストサイドスクエア」外観(写真:日本土地建物)
  • 「新宿イーストサイドスクエア」内観(写真:日本土地建物)
  • 敷地北側広場イメージ(画像:日本土地建物)
  • 敷地北側サンクンガーデン・店舗ゾーン イメージ(画像:日本土地建物)

 三菱地所、日本土地建物、大和ハウス工業、平和不動産などが共同で計画を進めてきた「新宿イーストサイドスクエア」は今年4月27日に竣工し、本日17日、竣工式典を開催した。

 「新宿イーストサイドスクエア」は、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿」駅に直結する約3.7haの大規模面開発プロジェクト「新宿イーストサイド」内に位置する1万人以上が就業可能なオフィスビルであり、先行開業した大規模タワー型賃貸マンション「パークハビオ新宿イーストサイドタワー」(総戸数761戸)とともに、東新宿の新たなランドマークとなる。

 地上20階地下2階、オフィス基準階有効面積約1,800坪という都心最大級のフロアプレートと高水準の設備スペックを有し、地下1階~1階一部が店舗、1階~20階が事務所となる。

 環境面では、ダブルスキンやエアバリアファンなど方位に合わせた最適な環境配慮型外装システムの導入、Low-Eペアガラスや電動ブラインドなどの採用により、東京都の一般的な大規模オフィスビルに比べCO2排出量を25%削減する省エネルギー・高エネルギー効率のオフィスビルとなっている。また、約1.3haに及ぶ外構空間の約40%を緑化、低層部に配置した商業店舗との相乗効果により、快適で賑わいのある回遊空間を実現する。

 防災面では制振構造の採用、72時間運転可能な非常用発電機の設置等により建物の安全性を高め、さらには地域貢献として防災倉庫やマンホールトイレの整備を行っている。

 なお、オフィスゾーンの入居開始は8月下旬を予定し、フィットネスクラブ、飲食、物販、クリニックの合計16店舗が出店する商業ゾーンの開業と併せ、「新宿イーストサイドスクエア」のグランドオープンは、2012年9月を予定している。


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