「ガンダムフロント東京」が4月19日オープン、ダイバーシティ東京に

2012年1月30日 19:23

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「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」 設置イメージ(画像:バンダイ)

「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」 設置イメージ(画像:バンダイ)[写真拡大]

  • 「ガンダムフロント東京」入り口イメージ(画像:バンダイ)
  • 「ガンダムフロント東京」 内部イメージ(画像:バンダイ)

 創通、バンダイ、サンライズの3社は30日、ガンダムフロント東京有限責任事業組合(以下LLP)を、テーマパーク事業の展開、物販店舗運営などを事業目的として設立したと発表した。2012年4月19日に臨海副都心エリアに開業予定の複合施設「ダイバーシティ東京 プラザ」内に、誰もが楽しめ、ガンダムをより身近に体感できる空間を創出する。

 LLPの事業内容として、「ダイバーシティ東京 プラザ」フェスティバル広場に「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」を設置する他、施設7階にはガンダムシリーズ最先端のエンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」を展開し、誰もが楽しめる新・体験空間を創出する。また、「ダイバーシティ東京 プラザ」2階には、秋葉原にあるGUNDAM Cafeの2号店となる「GUNDAM Cafe ダイバーシティ東京 プラザ店」をオープンする。

 なお、「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」は、東京都の緑の施策の推進と第29回全国都市緑化フェアTOKYO(2012年9月29日~10月28日開催)のPRにも協力し、「TOKYOガンダムプロジェクト2012」を展開する。

「ガンダムフロント東京」とは、1979年の「機動戦士ガンダム」放送から30年以上を経て、いまなお進化し続けるガンダムワールドを体験・体感できる有料施設(一部無料)。2009年夏、「機動戦士ガンダム」放映30周年を記念し、お台場・潮風公園に52日間で約415万人を動員、都市の緑化推進を目的として開催された「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」から3年。「1/1」や「リアル」をコンセプトに、よりガンダムを身近に「体感」できるエンターテインメント空間が誕生する。また特にガンダム人気の高いアジアを中心とした海外に向けても、ガンダム情報を発信する。

 半球状のドームの特性を活かしたリアルな映像体験ゾーンや、ガンダム作品の貴重な資料を展示するミュージアムスペース、数多くのガンダム情報が一気に流れ込んでくるカウンタースペース、フォトスポット、ガンプラ展示ゾーンなどがある。そのほか、「ガンダムフロント東京」オリジナル商品などの限定商品を多数販売するオフィシャルショップの展開も予定している。

 なお、「ガンダムフロント東京」の有料ゾーンのチケットは、日時指定の完全予約制となっている。2012年3月初旬より発売される予定。入場料は大人1,000円、小人800円。

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