マーチャント・バンカーズ、八王子市の不動産売却へ、売却益約3億3000万円を計上

2026年7月24日 18:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■販売用不動産を売却、17億3800万円を期限前弁済

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月24日、東京都八王子市の販売用不動産を売却するとともに、同物件の取得資金として借り入れた17億3800万円を期限前弁済すると発表した。売買契約は同日付で締結し、決済・引き渡しと期限前弁済は8月28日を予定する。対象物件は共同住宅、店舗、事務所、駐車場、スポーツセンター、診療所で構成する地下1階付7階建ての複合不動産。

 売却先と売却価格は守秘義務に基づき非公表とした。売却に伴い、2026年10月期第4四半期に売上高と売却益約3億3000万円を営業利益として計上する。同物件は安定的な賃貸収入の確保を目的に長期保有してきたが、十分な売却利益を確保できる見通しが立ったため、7月に有形固定資産から販売用不動産へ振り替え、売買取引を営業取引として会計処理する。

■売却代金で17億3800万円を期限前返済、年間約4000万円の金利負担解消

 期限前弁済する借入金はスルガ銀行から2023年4月10日に借り入れた17億3800万円で、当初の返済期日は2033年4月1日。物件売却代金の一部を返済に充てる。期限前弁済に伴い、支払手数料として3400万円を営業外費用に計上する一方、年間約4000万円の金利負担がなくなる見通し。

 同社は今回の期限前弁済による連結総資産の減少見込額が、直前連結会計年度末の連結純資産の30%相当額以上となるため開示した。今後も収益用不動産を安定収益基盤として保有しつつ、保有物件を積極的に売却して利益とキャッシュフローを確保し、より収益性の高い案件への投資を進める方針。2026年10月期業績への影響は精査し、必要に応じて公表する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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