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NYの視点:米PPI、PCE鈍化を示唆、次回FOMCでの据え置きを後押しへ
記事提供元:フィスコ
*08:07JST NYの視点:米PPI、PCE鈍化を示唆、次回FOMCでの据え置きを後押しへ
米国労働統計局が発表した6月生産者物価指数(PPI)は前月比―0.3%と予想外に昨年8月来のマイナスで、昨年4月来で最低となった。前年比では+5.5%と、3月来で最低。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と5月+0.1%から加速。ただ、5月分は+0.4%から下方修正された。前年比では+4.7%と5月から上昇も予想+5.1%を下回った。ガソリン価格の12%下落で、燃料や運送コストの圧力が緩和した。運輸や倉庫コストは0.1%下落。
米連邦準備制度理事会(FRB)が重要視するインフレ指標の個人消費支出(PCE)価格指数の項目の一つ、ポートフォリオ管理費用は0.5%下落。5月は4.8%上昇だった。航空運賃は燃料コストの下落で0.4%減。PCEの圧力が弱まった可能性がある。
7月30日に発表される6月コアPCE指数は前年同月比で+3.3%と、5月の+3.4%から鈍化する見込み。NY連銀のウィリアムズ総裁もインフレがピークを達した事を確信する理由が見られると指摘した。PCEも圧力鈍化が証明できれば、FRBが次回連邦公開市場委員会(FOMC)を含め当面政策を据え置く可能性が強まる。《CS》
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