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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩み、162円台為替介入に警戒感
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩み、162円台為替介入に警戒感
26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ高止まりで今後の引き締め的な政策をにらみ、ドル買い地合いが続く見通し。ただ、162円台に浮上すれば為替介入との見方から、上値の重さが目立つだろう。
前日発表された米経済指標でコアPCE価格指数は前月比、前年比がいずれも上振れ予想と一致したが、予想外の加速を回避した。それを受け、今後の引き締め的な金融政策をにらんだドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.1340ドル台から1.1380ドル台に浮上、ドル・円は161円80銭台から161円50銭台に軟化。ただ、本日アジア市場で米10年債利回りやNY原油先物(WTI)は底堅く推移し、ドル・円は前日に引き続き162円を目指す展開となった。
この後の海外市場は手掛かりが乏しく、米金融政策への思惑が相場を左右しそうだ。前日発表されたインフレ指標の高止まりや国内総生産(GDP)確定値の上方修正を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測によるドル買いに振れやすい。ただ、ドル・円は1986年以来約40年ぶりの162円台に浮上した場合、為替介入への警戒が強まるため、上値ではドル売り・円買いが見込まれる。日本単独介入なら効果は想定内だが、日米協調介入なら急激なドル売り・円買いと市場筋は予想する。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・卸売在庫(5月) 予想0.2% 前回0.6%
・23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(6月) 予想50.0 前回48.9《CS》
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