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イトーキ、物流再編に伴い旧関西物流センターを譲渡、固定資産売却益を特別利益計上へ
■大阪・門真市の土地・建物を売却、譲渡価額は5億8400万円
イトーキ<7972>(東証プライム)は12月19日、物流再編に伴う固定資産の譲渡を発表した。関西の物流拠点効率化を目的に、同社は2025年9月1日付で関西物流センターを「GLP ALFALINK茨木3」へ移転しており、これに伴い旧関西物流センターを譲渡する。対象資産は既に非事業用資産となっていた。
譲渡資産は大阪府門真市北岸和田2丁目に所在する土地5313.74平方メートル、建物6376.43平方メートルで、現況は宅地・倉庫・事務所である。譲渡価額は5億8400万円だが、帳簿価額とともに、譲渡先の意向により詳細な開示は控えられている。譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額および関連費用を差し引いた概算額として算定される。
譲渡決定日および契約締結日は12月3日、物件引渡日は12月19日である。譲渡先は守秘義務により非開示とされているが、同社との間に資本関係や人的関係はなく、関連当事者には該当しない。今回の譲渡益は2025年12月期の本決算で特別利益として計上予定で、業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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