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エイトレッド、レコチョクがクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」導入により保守運用の内製化と大幅なコスト削減を実現
■多彩なシステム連携により業務全体の効率化とDX推進が加速
ワークフローシステムのリーディングカンパニーであるエイトレッド<3969>(東証スタンダード)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を、レコチョク(本社:東京都渋谷区)が導入し、その活用事例が公開された。
【X-point Cloud導入の背景】
音楽配信サービスなどを展開するレコチョクは、ブラックボックス化によるコスト増大の課題を抱えており、既存のワークフローシステムからのリプレイスに際して、以下3点の問題を抱えていた。 ・保守運用のベンダー依存によるブラックボックス化 ・外部委託による追加開発によるコスト増 ・アナログ業務がDX推進の障壁となっていた これらの課題を解決するため、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」を導入した。
【X-point Cloud選定の理由】
保守サービスが終了する既存システムからのリプレイスにあたり、「既存機能を十分に代替できるかどうか」を検討するとともに、ブラックボックス化の回避を目的に開発を極力控え、業務をツールに合わせる「Fit to Standard」の考え方を重視した。その結果、必要な要件をすべて満たし、かつコスト削減も見込めることから「X-point Cloud」が選定された。
【X-point Cloud導入による効果】
現在、レコチョクでは約200名の社員全員が同システムを活用しており、年間の申請件数は6,000件を超える。主要な社内システムとして定着し、ブラックボックス化の課題は解消された。現在はオペレーションDX推進部が主体となり、保守や改修を内製化している。これにより、運用開始から5年間で数千万円規模のコスト削減を見込んでおり、既存機能を維持したまま、運用コストを半分以下に抑えることに成功している。
さらに、契約管理システムや電子契約システム、請求書受賞システム、会計システムなどとの連携を進め、デジタル化と業務効率化を幅広い領域で実現。社内業務のDXが大きく進展している。(※2025年7月16日時点)
【クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」について】
「X-point Cloud」は、直感的な操作性と紙に近いフォーム設計により、スムーズな導入が可能なクラウド型ワークフローである。ノーコードでの運用に対応し、充実したサポート体制により、現場および運用担当者の負担を軽減しながらペーパーレス化とデータベース化を同時に実現する。稟議などの申請・承認業務の電子化に加え、多彩な連携機能や検索・集計機能により業務を効率化し、迅速な経営判断を支援する。
■レコチョクについて
レコチョクは「音楽市場の最大活性化」をミッションとし、個人・法人向けの音楽配信事業やブロックチェーン技術を活用したサービス企画など、権利者支援を目的としたデジタルソリューション事業を展開している。子会社の株式会社エッグスでは、インディーズアーティストの音源配信や収益化支援など、多岐にわたる支援活動を行っている。現在、レコチョクグループは日本の音楽業界発のデジタルソリューションカンパニーとして、音楽文化の発展を多面的に支えている。
■エイトレッドについて
ワークフローシステムのリーディングカンパニーであるエイトレッドは、稟議書などの社内申請・承認業務を電子化する「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point(エクスポイント)」およびクラウド型「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を開発・提供している。企業規模や業種を問わず、これまでにシリーズ累計5,000社以上の企業や公共機関(特殊法人、行政、学校など)に導入され、ペーパーレス化と業務効率化を支援してきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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