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ダイハツ・ムーヴがフルモデルチェンジ デザインや快適性が進化
ムーヴX(写真:ダイハツ工業発表資料より)[写真拡大]
ダイハツ工業は5日、フラッグシップモデルの軽乗用車「ムーヴ」のフルモデルチェンジを発表し、全国の店舗で販売開始した。
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ムーヴは1995年にデビューして以来、リーズナブルな価格や低燃費などから幅広い層の支持を得てきた。累計販売台数は2025年3月末時点でムーヴ・ムーヴカスタム合わせて340万台を突破している。今回のフルモデルチェンジで7代目となったムーヴは、合理性やこだわりで車を選ぶ「メリハリ堅実層」がメインターゲットとして進化している。
今回のフルモデルチェンジにおける注目点のひとつが、端正かつ凛としたデザインである。エクステリアでは、フェンダーやリヤピラー、ウィンドウグラフィックなどから躍動感を表現。一方で初代からのトレードマークである縦型リヤコンビネーションランプも採用されるなど、ムーヴらしさは健在だ。
インテリアでは快適な運転につながるように、シンプルなインターフェイスが採用された。オーディオの位置を低くしたことで、運転中の視界も確保しやすくなっている。他にもシートやドアアームレストなどに、上品で落ち着いた素材や色合いを使っており、ドライバーの負担軽減や車内デザインの統一感をアピールしている。
快適装備では、後席スライドドアが全グレード標準採用に。運転席や助手席のシートヒーターも搭載。電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能は、シフト操作でパーキングブレーキを自動的に作動させたり、アクセル操作で解除したりできる。
希望小売価格は135万8,500円~202万4,000円。
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