ビジネスパーソンや英語中級者の英語力伸び悩み 3つの解決策とは

2020年4月2日 16:42

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 「英語力に限界を感じ始めた」「今一歩英語が伸びない」と感じている人は、多いのではないだろうか。特に英語を必要としているビジネスパーソンや、英語力中級者に共通する悩みといえるだろう。

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 英語が理解でき始めた序盤は楽しさを覚えるものの、ある程度のレベルになると行き詰まりを感じるというのは、誰しも通る道である。今回はそんな人の悩みを解決する、とっておきの3つの解決方法を紹介する。

■英英辞典を使う

 知らない単語を調らべる際、英和辞典を使っているならあえて英英辞典にしてみよう。一聴すると難しそうに聞こえるかもしれない。しかし無数にあるように思える語彙は概ね類義語であり、コアの意味で絞れば数えらえる程になる。

 例えば「重要」「大事」は共に「大切」という意味である。英語も同じだ。「significant」という単語を英英辞典で調べると、「important(大切)」という意味であることが分かる。importantは英会話中級レベルであれば誰でも知っているだろう。この方法は頭を英語脳にするのに非常に有効だ。何故なら「significant=important」と記憶するからだ。

■YouTubeのEnglish Lessonは英英のものを見る

 YouTubeのEnglish Lesson系のチャンネルは、英会話上達に非常に有効だ。スマホ全盛の昨今では尚更だ。チャンネルは無数にあるが、ここでもあえて英英のチャンネル、つまり英語で解説しているものを選ぶことをおすすめする。

 筆者もNew Yorkの語学学校では当然英語で英語を勉強していた。つまり英語のEnglish Lessonを見ることで留学している状態を作るのである。

■Googleの画像検索を使う

 単語(主に名詞)を調べる際に、辞書ではなくGoogle等の画像検索を使う。例えば「apple(s)=リンゴ」は誰でも知っているだろう。しかし「green pepper(s)=ピーマン」は知らない人も多いのではないだろうか。この時に画像検索が有効だ。

 辞書で引くと、一度ピーマンと和訳する工程が生まれるが、画像検索の場合はgreen pepperから直接ピーマンの絵が頭に入る。これはappleと聞いた時にリンゴの絵が頭に思い浮かぶのと同じ構造だ。実はこれが英語学習において非常に重要なのだ。

 以上3つの解決方法を紹介してきたが、全てに共通するポイントがあることに気づいただろうか。それは3つとも、英語脳を作ることにフォーカスしているということである。英語力を次のレベルに上げるには、英語脳を作ることが必要不可欠になる。next levelに行きたい人は、是非その点を注視して今後の勉強に励んでいただきたい。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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