共和コーポレーションは底値圏

2020年2月28日 08:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 共和コーポレーション<6570>(東2)は、長野県を地盤とするアミューズメント施設運営事業、およびアミューズメント機器販売事業を展開している。株価は急落している。18年12月の上場来安値に接近する展開だが、ほぼ底値圏だろう。

■長野県地盤にアミューズメント施設運営

 長野県を地盤とするアミューズメント施設運営事業、および他社施設向けアミューズメント機器販売事業を展開している。アミューズメント施設運営事業はM&Aも活用して店舗数を拡大している。

 なお20年3月期第3四半期累計の業績発表、および第3四半期報告書の提出を延期(期限3月13日)している。取引先アーネットの破産によって債権取立不能の可能性が生じ、さらにアーネストとの取引の一部で架空循環取引の疑義が生じた。

■株価は底値圏

 株価は急落している。18年12月の上場来安値に接近する展開だが、ほぼ底値圏だろう。2月27日の終値は550円、時価総額は約33億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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