SAMURAI&J PARTNERSは底値圏

2020年2月28日 08:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 SAMURAI&J PARTNERS<4764>(JQ)は、投資銀行事業とITサービス事業を展開している。株価は水準を切り下げて軟調だが、ほぼ底値圏だろう。

■投資銀行事業とITサービス事業を展開

 旧デジタルデザインが17年5月SAMURAI&J PARTNERSに商号変更し、投資銀行事業とITサービス事業(ミドルウェア販売やシステム構築など)を展開している。19年3月には、Jトラスト<8508>およびKeyHolder<4712>を割当先とする第15回新株予約権を発行し、業務提携した。

 19年12月期(決算期変更で11カ月決算)は、ITサービス事業が堅調だが、投資銀行事業で発生した債権取立遅延などで赤字継続した。20年12月期連結業績予想については、短期的な変動要因が多いため非開示として、四半期ごとに決算および企業の概況を開示することにつとめるとしている。収益改善を期待したい。

■株価は底値圏

 株価は水準を切り下げて軟調だが、ほぼ底値圏だろう。2月27日の終値は100円、時価総額は約35億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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