【銘柄フラッシュ】ピクセラが急伸しヴィンクスは株式分割や業務提携が好感されてストップ高

2018年2月20日 07:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 19日は、ヴィンクス<3784>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、2月末の株主の保有株を対象に株式2分割を予定するほか、16日にパナソニック<6752>(東1)との提携を発表したため期待が盛り上がりストップ高の25.9%高。

 2位はコシダカホールディングス<2157>(東1)の13.1%高となり、連結子会社でフィットネス施設を展開する「カーブス」の本家に当たる米カーブズホールディングスなどのグループ化発表が材料視されて高値を更新。

 3位はTOKYOBASE<3415>(東1)の12.1%高となり、2月決算の大幅増益見通しなどへの期待が再燃とされて出直りを大きく拡大。

 ピクセラ<6731>(東2)は今期・2018年9月期の業績急回復・大幅増益見通しへの期待が再燃とされて28.7%高と大きく出直りを拡大。リミックスポイント<3825>(東2)は全体相場が安定化する様子を見せてきたため業績拡大基調を見直す動きが強まったとされたほか、子会社が仮想通貨交換事業のビットポイントジャパンを運営し、このところの仮想通貨相場の回復が材料視されてストップ高の16.8%高。ヒガシトゥエンティワン<9029>(東2)の15.9%高となり、前週末取引日の16日に3月期末の業績・配当予想を増額発表したため好感買いが入り、2月5日以来の400円台回復。

 フィルカンパニー<3267>(東マ)は5月中間期の大幅増益期待や住宅宿泊仲介業などへの展開などが再燃とされて16.8%高となり再び高値を更新。みらいワークス<5653>(東マ)は全体相場の安定化とともに今期・2018年9月期の大幅増益見通しへの期待が再燃とされてストップ高の15.6%高。

 日本一ソフトウェア<3851>(JQS)はスマホ向けゲーム「魔界ウォーズ」のiOS版の16日配信開始が材料視されたとされて朝から買い気配のままストップ高の24.8%高。セルシード<7776>(JQS)は今期の黒字化見通しなどが連日好感されて3日連続ストップ高の16.4%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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