ホンダ、CR-Xを彷彿とさせるEVスポーツ 東京モーターショーで発表

2017年10月20日 07:32

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記事提供元:エコノミックニュース

ワールドプレミアとなる「Honda Sports EV Concept」は、コンパクトなボディに、EV性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発した

ワールドプレミアとなる「Honda Sports EV Concept」は、コンパクトなボディに、EV性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発した[写真拡大]

 東京ビッグサイトで、10月25日~26日プレスデー開催、10月27日?11月5日に一般公開される「第45回東京モーターショー2017」において、ホンダはコンセプトモデルを含む四輪車・二輪車などを出展すると発表した。

【こちらも】ホンダ、10月27日開幕の「東京モーターショー2017」出展概要発表

 今回のホンダの出展では、“自分を、もっともっと連れ出すんだ。”をブースコンセプトに、モビリティを通して拡がる人間の可能性、豊かな生活をブース全体で提案する。

 世界初公開となる「Honda Sports EV Concept」をはじめとする多様な電動化モデルや、日本初公開となる新型「CR-V」などグローバルで活躍するモデルを展示。

 ワールドプレミアとなる「Honda Sports EV Concept」は、コンパクトなボディに、EV性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発した。先般、フランクフルトショーで公開した「Honda Urban EV Concept」とプラットフォームを共有しながら、ひと目で心に残り、多彩なライフスタイルに自然と溶け込む親しみやすいデザインとし、所有する喜びと愛着が感じられる、次世代のスポーツカーを目指したモデルだという。デザインイメージを見ると、かつてのホンダCR-Xを思い起こさせるスケッチにも思える。モーターショーの楽しみが、またひとつ増えた思いだ。

 また、今年10月に生産累計1億台を迎えるグローバルモーターサイクル、ホンダ・スーパーカブの記念車など、約60年にわたるカブの歴史、現在、未来を伝えるカブワールドを展開する。

 モータースポーツゾーンでは実際のマシンに触れて乗ってモータースポーツを体感できる展示を、ブース中央には来場者が“憩い・集う”ことが出来るウェルカムゾーンを設置する。

 なお、東京モーターショー主催者テーマ展示の「TOKYO CONNECTED LAB 2017」では、“もっと、家族と一緒にいよう。”をコンセプトに、家族とのつながりにフォーカスした「Honda 家モビ Concept(ホンダ・イエモビ・コンセプト)」をはじめとするモビリティを展示し、家族の生活の新しい可能性を提案する。(編集担当:吉田恒)

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