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夏の暑さの中、アイスクリームのデリバリーサービスは成功するか
日本ではサーティーワンアイスクリームとして知られる米Baskin-Robbinsが夏に向け、アイスクリームのデリバリーサービスを全米22都市、600以上の店舗で開始したそうだ(ニュースリリース、Bloombergの記事、、Consumeristの記事)。
デリバリーサービスはDoorDashとの提携によるもので、DoorDashのアプリまたはWebサイトから注文すれば1時間以内に届けられる。アイスクリームのほか、サンデーやシェイク、アイスクリームケーキなども対象で、基本的に店頭で食べるのと同じものらしい。DoorDashでは保冷ケースを使い、アイスクリームが溶けたり崩れたりすることがないように配達するという。
ただし、ホイップクリームは流れてしまうため、サンデーはホイップクリームなしになるとのこと。スクープは蓋つきのカップに入れて提供され、コーンやワッフルコーンを注文した場合は別包装となる。アイスクリームは1スクープから注文できるが、別途デリバリー料金が必要だ。
米McDonald'sは5月、Uberのフードデリバリーサービス部門、UberEATSとの提携によるMcDeliveryサービスを全米1,000店舗以上に拡大することを発表している。アイスクリーム系デザート類もデリバリー対象になるようだ。
カップ充填されたアイスクリームであれば事前に強く冷やしておくということも可能だが、注文を受けて盛り付けるタイプではそうもいかない。フードデリバリーサービス同士の競争も白熱するが、夏の暑さの中でアイスクリームは無事溶けずに届くだろうか。
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