NY原油:反発で48.62ドル、米在庫の減少予想から買い優勢に

2016年5月25日 03:50

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記事提供元:フィスコ


*03:50JST NY原油:反発で48.62ドル、米在庫の減少予想から買い優勢に
 NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:48.62↑0.54)。48.12ドルから48.93ドルまで上昇した。25日(水)発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体とオクラホマ州クッシングの在庫、ガソリンと留出油の在庫のすべてで減少が予想されていることで、買いが優勢になったもよう。

 米株高も下支えになったが、米連邦準備理事会(FRB)の6月か7月の追加利上げ観測が強まり、対ユーロや対円でドル高が進んだことで、伸び悩みもみられた。24日取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計も注目される。《KK》

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