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セーラー万年筆のロボット機器事業は第3四半期で大幅黒字転換
記事提供元:日本インタビュ新聞社
セーラー万年筆<7992>(東1・単位1000株)のロボット機器事業は、1969年に開発に着手した歴史を持ち、09年にはプラスチック射出成形品用自動取出ロボットで世界初の無線ハンディコントローラ搭載RZ-Σシリーズを開発した。2015年7月には高速・高精度取出機RZ-ΣⅢシリーズが、日刊工業新聞社主催第45回機械工業デザイン賞において日本ロボット工業会賞を受賞した。
直近、第3四半期(1~9月)のロボット機器事業は売上高が前年同期比1.0%減の14億47百万円、営業利益が1億01百万円の黒字(同18百万円の赤字)だった。射出成形用取出ロボットがほぼ計画通りの売上を維持した。利益面では競合による製品価格低下や材料費上昇で直近の利益率が低下しているようだが、中国子会社の撤退などによる売上原価率改善効果などで、第3四半期累計としては営業損益が大幅に改善した。
株価は昨年来高値が80円(15年7月)、同安値が35円(15年3月)、1月4日終値は38円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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