5月15日のNY為替概況(101.55)

2014年5月16日 04:25

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記事提供元:フィスコ


*04:25JST 5月15日のNY為替概況(101.55)
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円08銭へ上昇後、101円31銭へ反落し101円50銭で引けた。米国5月NY連銀製造業景況指数が2010年6月以来で最高となったこと、予想下振れた米国4月の消費者物価指数(CPI)、週次新規失業保険申請件数がほぼ7年ぶりの低水準となったことを好感したドル買いが優勢となったのち、米国5月のNAHB住宅市場指数が予想外に悪化し1年ぶりの低水準となったことや、米4月鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなったことなどから米国10年債利回りが2.5%を割り込んだため、ドル売りが加速。

ユーロ・ドルは、1.3648ドルまで下落後、1.3732ドルへ反発し1.3710ドルで引けた。ユーロ・円は139円00銭まで下落後、139円38銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.6743ドルから1.6806ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8961フランから0.8884フランへ下落した。

[経済指標]・米・5月NY連銀製造業景況指数:19.01(予想:6.00、4月:1.29)
・米・4月消費者物価指数(CPI):前月比+0.3%、前年比+2.0%(予想:+0.3%、+2.0%、3月:+0.2%、+1.5%)
・米・4月コアCPI:前月比+0.2%、前年比+1.8%(予想:+0.1%、+1.7%、3月:+0.2%、+1.7%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:29.7万件(予想:32万件、前回:32.1万件←31.9万件)
・米・失業保険継続受給者数:266.7万件(予想:269万件、前回:267.6万件)
・米・3月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く):+40億ドル(予想:+400億ドル、2月:+903億ドル←+857億ドル)
・米・3月対米証券投資:-1261億ドル(2月:+1759億ドル←+1677億ドル)
・米・4月鉱工業生産指数:前月比-0.6%(予想:0.0%、3月:+0.9%←+0.7%)
・米・4月設備稼働率:78.6%(予想:79.1%、3月:79.3%←79.2%)
・米・5月フィラデルフィア連銀景況指数:15.4(予想:14.0、4月:16.6)
・米・5月NAHB住宅市場指数:45(予想:49、4月:46←47)《KY》

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