NY為替:ドル・円は103円00銭、米国経済指標の予想上振れでドル買い優勢

2013年12月17日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY為替:ドル・円は103円00銭、米国経済指標の予想上振れでドル買い優勢

16日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円86銭から103円12銭まで上昇し、103円00銭で引けた。予想を上振れた米国の7-9月期非農業部門労働生産性改定値や11月鉱工業生産指数を好感したドル買いが優勢となった。その後、オプション絡みの取引に上値が抑えられた。

ユーロ・ドルは、1.3790ドルから1.3743ドルまで下落し1.3765ドルで引けた。欧米金利差縮小に伴う売りが優勢となった。ユーロ・円は、142円03銭から141円47銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.6336ドルから1.6291ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8853フランから0.8888フランへ上昇した。


[経済指標」

米・12月NY連銀製造業景気指数:0.98(予想:5.00、11月:-2.21)
米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.8%、速報値:+1.9%)
米・10月対米証券投資の長期有価証券(株式スワップ等除く):+354億ドル(予想:+400億ドル、9月:+313億ドル←+255億ドル)
米・10月ネットTICフロー:+1949億ドル(9月:-976億ドル←-1068億ドル)
米・11月鉱工業生産指数:前月比+1.1%(予想:+0.6%、10月:+0.1%←-0.1%)
米・11月設備稼働率:79.0%(予想:78.4%、10月:78.2%←78.1%)《KO》

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