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【週足チャート診断】日経平均26週線キープで中期の強さ確認、足元は1万5000円のフシを意識
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日経平均は前週(7~11日)、週半ばに26週線を下回ったものの、『終値』では26週線を上回って、『上昇相場基調』をキープしている。
ただ、陽線足となったものの、その幅は337円と、その前の週(9月30日~10月4日)の幅506円の陰線足を取り戻すまでには至っていない。この点に力不足感があるため、上値のフシを抜くことができるかどうか少々、不安がある。
上値のフシとは今年7月の1万4953円と9月の1万4817円のことである。仮に、抜いたとしても、前週の陽線幅が小さいため抜いたところで小天井となる可能性はあるだろう。
もっとも、基調的には26週線を割り込まなかったことで中期的には5月の年初来高値1万5942円を上抜いて行くことが予想される。その時期は『高値期日の一巡』、『9月中間期決算好調』を手がかりに『11月スタート』だろう。そして、来年年明けには1万8000円に接近となっている可能性がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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