【注目のリリース】青木あすなろ建設は自社株買いの途中経過が好調

2012年12月6日 17:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■高値更新だがPBR割安

  青木あすなろ建設 <1865> は6日の夕方、自己株式の市場買付けに関するお知らせ(自社株買いの途中経過)を発表。6月21日から2013年6月18日までの予定で上限100万株を取得する予定に対し、11月30日までで40万1500株を取得したと発表した。上限株数に対する割合は40%強。自社株買いでは、かならずしも上限いっぱい取得しない企業が少なくない中で、取得期間との比較で積極姿勢がみられるとの見方が出ている。

  株価は8月~9月の400円前後を下値に上昇基調となり、直近は、中央高速道の笹子トンネルで発生した事故を受け、首都高速道の経年劣化などを思惑要因に、本日505円(前日比5円高)まで上げて連日の年初来高値となった。PBRは0.6倍弱のため、東証1部銘柄の平均PBR0.9倍台との比較では、まだまだ出遅れ感が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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