【株式市場】円安の一服を受け反落のなか株式分割・増額修正銘柄など活況高

2012年11月28日 11:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は31%が高い

  28日前場の東京株式市場は、全般反落。円安が一服し、対ユーロでは一時105円台に戻る円強含みになったため、トヨタ自動車 <7203> が売買代金1位の活況ながら0.7%安。代金2位のソフトバンク <9984> も1.1%安。

  「脱原発」を掲げる滋賀県・嘉田由紀子知事の「日本未来の党」結成を受け関西電力 <9503> も軟調。一方、材料株物色は活発で、業績予想を増額修正したシノケングループ <8909> (JQS)は買い気配のままストップ高。株式分割のオプト <2389> (JQS)は一気に高値を更新。日経平均は5日ぶりの反落基調となり、前引けは9343円93銭(79円37銭安)。

  東証1部の出来高概算は減少し、8億9097万株、売買代金は4913億円。1部上場1690銘柄のうち、値上がり銘柄数は368銘柄、値下がり銘柄数は1193銘柄。

  また、東証33業種別指数は5業種が値上がりし、値上がりした業種は、石油・石炭、食料品、医薬品、サービス、小売り。一方、値下がり率上位の業種は、海運、証券・商品先物、鉄鋼、非鉄金属、紙・パルプ、電気機器、保険、繊維製品、機械、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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