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【狙い場・買い場】長いモミ合い上放れた京写、出来高伴い狙い場、PERなお4倍台
京写 <6837> (JQS)=売買単位100株の27日(火)終値は前日比15円高の183円、高値は189円まであった。今年6月以降続いていた150円を挟んだモミ合いを上に放れてきた。しかも、出来高も伴っており好狙い場といえる。
世界トップの片面プリント配線板中心に業績好調で指標は非常に割安が目立つ。今3月期は前期比3.4%増収、営業利益18.7%増益、1株利益43.2円の見通し。配当は年3円(前期年5円)としているが、年5円を継続の可能性は高い。
しかも、中期経営目標で2015年3月期に売上250億円(今期予想167億円)、営業利益率8%(同5.08%)としている。営業利益率8%で2015年3月期の営業利益は20億円となり今季予想に対し2.3倍の伸長である。基板・実装関連に次ぐ第3の柱として印刷技術を活用した新商品を開発し新事業として確立する。太陽電池、・部品内臓基板関連等や有機EL等への印刷技術応用の開発が進んでいるほか、シンリコンバレーベンチャーとの新放熱素材開発、産学連携及び研究機関との開発にも取組んでいる。
今期予想PERは4.2倍、さらに、2015年3月期の中期経営計画時点では1株利益はさらに向上しPERはいっそう割安となる。200円台乗せから、さらに一段高の300円を目指すものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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