トレンドマイクロがPC遠隔操作の不正ウィルスを解析と伝えられ急動意

2012年10月11日 13:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  情報セキュリティーのトレンドマイクロ <4704> は11日の後場、動意を強める相場になり、後場寄り後に2124円(21円高)をつけて反発基調。パソコン(PC)の遠隔操作により、大量殺人予告などの書き込みを第三者になりすまして行なったとみられる問題で、同社が不正ウィルスを解析したと昼過ぎに複数で伝えられ、注目された。

  このうち、日経速報ニュースによれば、ウイルスは、遠隔操作を許す「トロイの木馬」などに大別され、その中でも「バックドア(勝手口、裏口)」と呼ぶタイプにあたる。バックドアはその名の通り、攻撃者がパソコンに自由に出入りして操作できるようにする裏口を設ける。同社は自社のウイルス対策ソフトで検知できるように対応した。感染後の駆除方法も同社のホームページで公開した、という。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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