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【銘柄診断】良品計画は好業績発表で材料出尽くし感が強まる、当面は値固めへ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
良品計画 <7453> は震災後の安値3月15日の2775円を起点に順調な出直りに転じ、10月4日の年初来高値4420円までストライドを伸ばしてきた。ロングランの上昇の反動もあって、現在はそこからの調整局面。
フェイスブックなどSNSを通じたマーケティング活動が奏功しインターネット販売が大幅に伸び、中国を中心にアジア地域も需要が好調に推移している。このため、今2012年2月期8月中間決算は営業利益が70億400万円(前年同期比27.5%増)と大幅増益となった。期中の増額修正の68億9000万円を上回る好調なものであった。ただ、今2月期通期については営業利益154億9000万円(前年同期比11.4%増)の見通しが据え置かれ、好業績買いのリズムに一服感をもたらす結果になったようだ。
PERは11倍弱とそれなりの水準にあり、現在の収益ベースでは居心地がいいポジションかもしれない。パンチ力を伴ったさらなる増額でもないと、当面は値固め優先の相場になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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