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トヨタ、アルファードとヴェルファイアのハイブリッドモデルを販売
トヨタ自動車は27日、アルファードとヴェルファイアをマイナーチェンジし、アルファードは全国のトヨペット店、ヴェルファイアは全国のネッツ店を通じて、11月1日から発売すると発表した。また、両車種にハイブリッドモデルを追加設定し、それぞれ11月21日から発売する。
今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルやフロントバンパー、リヤガーニッシュ、バックランプを意匠変更し、より力強い外観を創出することに加え、外板色にライトブルーメタリック、ダークバイオレットマイカメタリック、ダークブルーマイカを新設定。また、内装はスピードメーター意匠やシート表皮、木目色の変更により、高級感をさらに高めている。
さらに、車両周辺を真上から見たような広範囲の映像を表示し、安全運転をサポートするトヨタ初となるパノラミックビューモニターをオプション設定したほか、オートマチックハイビーム、運転席オートスライドアウェイ、顧客に心地よく快適な車内空間を提供するナノイー、スーパーUVカットガラス(フロントドア)など、先進・機能的な装備を新たに設定している。
また、今回、顧客から強く要望されていたハイブリッドモデルを追加設定。性能については、「リダクション機構付のTHSII」の採用により、エンジン音や振動を徹底的に抑制し、高い静粛性を実現するとともに、2.4L直列4気筒エンジン「2AZ-FXE」とE-Four(電気式4輪駆動)の組み合わせにより、パワフルな加速と高度な操縦安定性を獲得している。
また、10・15モードで19.0km/L、JC08モードで17.0km/Lのクラストップレベルの低燃費を実現。「平成22年度燃費基準+25%」とあわせ、「2015年度燃費基準」を達成するとともに、排出ガスについても「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得している。(「環境対応車 普及促進税制」による減税措置対応車)
さらに、ハイブリッドモデル専用として、シートとフロントフロアカーペットの一部のファブリック表皮に、エコプラスチックを採用している。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施すとともに、新設定のフレンドマチック取付用専用車には、座面の高いミニバンに車いす利用者が自ら乗り込むことをサポートし、車いすも一緒にリヤ席へ収納することができるフレンドマチック取付用専用車[ウェルライド]を日本初設定 (12月下旬発売)。また、ハイブリッドモデルには、サイドリフトアップシート車を設定している。
価格は、マイナーチェンジしたアルファードとヴェルファイアは、ともに300万円(税込)からで、ハイブリッド車はともに395万円(税込)から。
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