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【注目銘柄】ユニーは200円安のあと103円回復し増額を発表
■月次順調でクレジット子会社の費用も低減
ユニー <8270> は22日の大引け後、2月17日に発表した2011年2月期の決算予想を増額修正。月次動向が12月以降も好調に推移しているほか、グループでの延滞債権の減少などを要因に、予想営業利益はこれまでの326億円を348億円(前期実績は約211億円)に増額した。
■「半値戻し」達成後の一服返上も
22日の株価は後場寄り後に一段高となり、一時667円(58円高)まで上げ、終値も659円(50円高)。東北地方太平洋沖地震では、発生前の水準(10日終値763円)から3月15日に564円まで約200円下落し、ここから本日まで103円回復した。テクニカル的には、半値戻し達成のため、いったんは小休止・上げ一服となっても不自然ではないが、増額修正により3分の2戻し、全値戻しへの直行もあり得る状況になってきた。
発表では、売上高は据え置いたが、経常利益は296億円から318億円(前期は約190億円)に、純利益は47億円から58億円(同50億円の赤字)に増額。クレジットカード子会社で想定していた延滞債権が予想を下回ったほか、貸し倒れ関連費用の抑制も効いたとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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