仙台市協働事業『ほのぴあ』が令和8年度施策を発表――10月10日、初のシンポジウムを開催。

プレスリリース発表元企業:SWCあいの実

配信日時: 2026-08-28 12:17:35

令和7年度に相談120件・新規31組の家族とつながったピアサポート事業が、全市5区への展開と支援者連携の強化に踏み出す



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111672/74/111672-74-0bf62e8827146f46a1e40fb8bba7b9e6-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
令和7年度に開催されたリアルイベント。受付で来場者を迎える家族相談員。

社会福祉法人あいの実(宮城県仙台市泉区、理事長:乾祐子)は、仙台市健康福祉局障害者支援課と協働で運営するピアサポート事業「ほのぴあ」について、令和8年度(2026年度)の施策を発表いたします。令和7年度に築いた実績を土台に、LINE公式アカウントの運用開始とシンポジウムの初開催を二つの柱として、医療的ケアが必要な子どもを育てるご家族への支援をさらに広げてまいります。

▶ ほのぴあ公式サイト: https://honopeer.ainomi.com

シンポジウム開催概要

名称:ほのぴあシンポジウム「家族未来会議」
テーマ:医療的ケア児・重症心身障害児の家族と創る「家族未来会議」
    ~父として、母として、きょうだいとして ── それぞれの声から、みえる未来~
日時:2026年10月10日(土)13:00~15:30(開場11:00~・受付 12:00~)
会場:ぐりりホール あすと長町(仙台市太白区)
対象:医療的ケア児・者、重症心身障害児・者のご家族および支援者
参加費:無料(事前申込制)
主催:社会福祉法人あいの実
協働:仙台市健康福祉局障害者支援課
申込フォームよりお申込みください
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111672/74/111672-74-7ae6bd8f0251aa452203de9810d40c81-1784x2524.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111672/74/111672-74-ae885451eee89c8205d99013e8e69d45-1784x2524.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シンポジウム登壇者・協力者紹介

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111672/74/111672-74-456854093622ade7e0a56eacd7a8c07a-1802x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■ファシリテーター
株式会社NEWSTA 代表取締役CEO 鈴木碩子

『疾患・障がい児家族の毎日を楽しく』

疾患児・障がい児家庭の生活課題の解決と、日々の楽しさにつながる情報を発信するサイト&アプリ(ファミケア)を運営。当事者家族としての経験を生かし、ご家族の実情に寄り添った情報提供と支援活動を展開。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111672/74/111672-74-e020104f43b13942229c0fc32cca55eb-1108x1477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■かかりつけお兄さん・お姉さん
一般社団法人ari代表 小川泰佑

『きょうだいが安心してありのままに過ごせる社会へ』

きょうだいさんの「安心できる時間」をつくる、かかりつけお兄さん・お姉さんの活動を実施。
きょうだいさんの心強いサポート役として、未来の支援を担う若者たちとともに活躍。



『ほのぴあ』令和7年度の歩み――120件の相談、31組の新しいつながり

令和7年度(2025年度)、ほのぴあは仙台市市民協働事業提案制度の採択事業として始動しました。医療的ケア児者等の豊富な介護経験を持つ母親を「家族相談員」として育成し、3つの手法でピアサポートを展開。1年間で以下の成果を積み上げました。
- 個別相談 120件
- ライブ配信(Instagram・YouTube)74回
- 対面交流イベント『ほのぴあ・リアル』3回(泉区・青葉区・若林区)
- 新たにつながった家族 31組
- Instagram 85投稿・439フォロワー

交流イベントには毎回約25名が参加。「すぐに共感し合えたので、皆さんと今日初めて会った気がしません」「毎晩、調べもので検索魔の日々だったところに、ほのぴあが現れました」──参加した母親たちからは、孤立の中で出会えた安心感を伝える声が寄せられました。

『ほのぴあ』令和8年度の施策──2つの新しい挑戦

令和7年度の実践を通じて、2つの課題が浮かび上がりました。一つは、SNS配信だけでは届きにくい世代・層がいること。もう一つは、支援者や関係機関との連携をさらに深め、より早い段階で家族と出会う必要があること。令和8年度はこれらの課題に応える形で、リアルイベントおよびライブ配信の質の向上を図るとともに、新たな施策を導入します。

1. LINE公式アカウントの運用開始ーもう一つの入口を
新たにLINE公式アカウントを開設し、幅広い世代へのプッシュ型の情報提供を開始します。これまでのInstagram・YouTube・ポータルサイトに加え、LINEを「もう一つの入口」として位置づけ、イベントや個別相談の案内につなげます。リーフレットやポスター、ポータルサイト等にQRコードを掲載し、家族が最も使い慣れたツールでつながれるようにします。

2. シンポジウムの初開催ー支援者への周知を目指して
支援者や家族を対象としたシンポジウムを開催します。ピアサポートの意義や実践を広く共有し、医療的ケア児者等の家族支援に対する理解を促進する場とします。

さらに広がる活動──全市5区へ、そして"制度のその先"へ

LINE・シンポジウムに加え、令和8年度はさらに以下の施策を展開します。

対面交流の全市展開
令和7年度に泉区・青葉区・若林区で実施した『ほのぴあ・リアル』を、宮城野区・太白区にも拡大。仙台市全5区での対面交流を実現します。

未就学児家庭への早期接続
児童発達支援センター等を家族相談員が訪問し、医療的ケア児者等のご家族と直接交流する機会を新たに設けます。また、未就学児を支援する関係機関との情報交換会を実施し、より早い段階で家族とつながる仕組みを整えます。

令和9年度以降を見据えた事業スキームの整理
市民協働事業提案制度の事業期間終了後も、ピアサポートを安定的に継続していくため、家族相談員や支援者等で構成する会議体を設置。事業の評価・検証を行い、仙台市における継続的な家族支援のあり方を整理します。
令和8年度の目標は、新たに70組の家族とつながること。令和7年度の31組から大きく広げ、「だれも取り残されない仙台」の実現に向けて歩みを進めます。
「ほのぴあ」とは
「ほのぴあ」は、"ほのるる(守られた穏やかな入江)"と"ピアサポート(同じ立場の人同士による支え合い)"を掛け合わせた造語です。医療的ケアや重い障害をもつ子どもを育てた経験をもつ母親たちが「家族相談員」として中心を担い、オンライン配信・個別相談・対面交流の3つの手法で、孤立しがちな家族をつなぐ共感と支え合いのプラットフォームです。
活動の中心は、あいの実が運営するカフェ「カフェ・ドゥ・チルミル」(仙台市泉区)。カフェスタッフは全員、医療的ケアが必要な子どもを育てる母親であり、働く場と支え合う場が重なり合う、ほのぴあならではの環境が生まれています。
用語について
医療的ケア児者:たんの吸引、経管栄養、人工呼吸器の管理など、日常的に医療的ケアが必要な子ども・成人
重症心身障害児者:重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複している子ども・成人
ピアサポート:同じような立場や経験をもつ人同士が、経験や思いを共有しながら支え合う取組み
市民協働事業提案制度:地域課題の解決に向けて、仙台市と提案団体が協働で事業を実施する仕組み
家族相談員:医療的ケア児者等の介護経験を持つ家族で、ほのぴあの相談対応を担う母親スタッフ

【お問い合わせ先】
ほのぴあ事務局(社会福祉法人あいの実/カフェ・ドゥ・チルミル)
TEL:022-785-9440
MAIL:honopeer@ainomi.com

団体概要
法人名:社会福祉法人あいの実
所在地:宮城県仙台市
代表者:理事長 乾 祐子
設立:2021年(令和3年)
事業内容:重症心身障害や医療的ケアを必要とする方々への生活介護、短期入所、居宅サービス等の福祉事業を展開。地域に根ざした支援と、家族に寄り添う取り組みを続けている。

PR TIMESプレスリリース詳細へ