天気に体調や気分を左右されやすい方に朗報!体調管理には、「天気予報」が役立ちます!書籍『その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防』発売

プレスリリース発表元企業:株式会社医道の日本社

配信日時: 2015-11-25 10:00:00


「朝、起きると何となく頭が痛い」「台風が近づくと、腰痛がひどくなる」このような経験をしたことはありませんか?もしかしたら、あなたのその症状も天気のせいかもしれません!何気なく見ている「天気予報」を体調管理に役立てませんか?気象予報士の資格をもつ医師が教える「お天気健康法」を解説した実用書の登場です!

「天気がわるいと、どうも頭痛がする」「風が強いと、イライラする」
このような方は、少なくないかもしれませんね。
天気が人間の気分や体調に影響していることは、
多くの人が実感としてもっているのではないでしょうか。
なかには、台風が近づくと頭痛がしやすい、古傷が痛む
という方もいるかもしれません。

実は、天気が及ぼす症状は、イライラや痛みだけではないのです!

脳卒中や心臓病といったこわい病気、ぜんそく、盲腸、アレルギーなど、
さまざまな疾患・症状が天気と関係しているのです。

気象の変化と関係があると考えられる病気のことを、
「気象病」と呼びます。
つまり、上に挙げた頭痛のほか、脳卒中、心臓病、ぜんそくなども、
「気象病」に含まれることになります。

本書は、気象予報士の資格をもつ医師が教える
気象病を予防するための、「お天気健康法」を解説した実用書です。

「お天気健康法って何?」と思われるかもしれませんが、
方法は簡単です。
テレビやネットなどから得られる天気予報の情報を
日々の生活に役立てるのです。

例えば、最低気温が低い朝は、
血圧が上昇しやすいことが知られています。
このような知識をもっていれば、
「天気予報」をチェックして、寒い日の朝に出かけるときは、
いつもよりも防寒に気をつける、という対策が立てられるでしょう。

天気がどのように人間の健康に
関わっているかがわかれば、
気象病にならないように生活できるのです。

天気が引き起こした気象病の
こわい一例として、次のようなものがあります。

ある冬の寒い日、50歳前後の男性が屋外で洗車をしていたところ、
突然後頭部をハンマーで殴られたような激しい頭痛が起きました。
救急車で病院に運ばれましたが、意識は清明で、症状は頭痛だけ。
検査の結果、くも膜下出血と診断され、
手術を行い、一命をとりとめました。

実は、急に寒さを感じる11月過ぎは、
脳神経外科医の間で、「くも膜下出血が増える季節」
として知られています。

この男性は、もともと脳動脈瘤を抱えていて、
それが「冬の寒い日」という気象条件と、
冷水での「洗車」という行為が重なり、
血圧が上昇して、破裂してしまったのでした。
「寒い日は血圧が上昇しやすい」ということを知っていれば、
また、防寒にもう少し注意していれば、防げたかもしれない事例です。

本書は、どのような気象条件のときに、
どのような病気を発症しやすいかも、解説しています。
天気と健康の関係について知ることが、
気象病を予防するための第一歩です。

「私がいま抱えている症状も、天気のせいかも?」
「天気に体調を左右されたくない!」
このような方には特にオススメの一冊です!

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書名 その症状は 天気のせいかもしれません
医師が教える気象病予防
著者 福永 篤志
仕様 四六判 208頁
発行/発売 株式会社医道の日本社
定価 本体1,500円+税
ISBN 978-4-7529-9024-6
http://www.idononippon.com/book/other/9024-6.html
2015年11月20日発売
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【著者略歴】
福永 篤志(ふくなが あつし)
国家公務員共済組合連合会立川病院脳神経外科医長
医学博士、脳神経外科専門医、脳卒中専門医、気象予報士、法務博士
1992年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室入局後、平塚市民病院、大田原赤十字病院、済生会神奈川県病院で脳神経外科臨床医として勤務。その後、慶應義塾大学医学部脳神経外科臨床助手および医学部研究員として、高次脳機能に関する研究を行う。2007年、大東文化大学法科大学院(ロースクール)卒業。2010年から現職。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzNDczOCMxNTI3NjcjMzQ3MzhfdkdSV2d4THZSbi5qcGc.jpg ]

【目次】
第1部 天気を知って病気を防ごう 気象病のキホン
①体は天気の影響を受けている!
②天気予報の上手な見方

第2部 明日の天気が命とり!? 脳卒中と心臓病
③脳卒中には気温が関係していた!?
④夏よりも冬に多い脳出血
⑤気温差が危険!? くも膜下出血
⑥心臓病も気象病です

第3部 あの身近な症状も! まだまだある気象病
⑦オゾンホールと白内障・皮膚がん
⑧天気と深い関係の片頭痛
⑨腰痛・関節痛は低温・低気圧で悪化!
⑩インフルエンザはなぜ冬に多いのか?
⑪気象が引き起こすアレルギー
⑫盲腸は梅雨の晴れ間に多い!?
⑬生命を脅かすぜんそく
⑭油断大敵な熱中症

おまけ 「 気象予報士試験」合格体験記


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社医道の日本社
担当者名:鈴木貴成
TEL:03-5461-3055
Email:t.suzuki@idojapan.co.jp


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