「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズの著者がおくる文豪×怪異×ミステリー! 三上延『百鬼園事件帖』2023年9月1日(金)発売

プレスリリース発表元企業:株式会社KADOKAWA

配信日時: 2023-09-07 11:00:00

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、三上延(みかみ・えん)氏の最新単行本『百鬼園事件帖』を2023年9月1日(金)に発売しました。



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独自の世界を築いた幻想小説と茶目っ気あふれる随筆で多くの人に愛された内田百間。本書は、逸話に事欠かない彼をモデルにしたエンタテインメント小説です。百間が師事した夏目漱石や、創作をめぐり唯一無二の関係にあった芥川龍之介など、文豪同士のエピソードも見逃せません。百間好きの読者ならニヤリとする要素もありつつ、あまり百間に馴染みのない読者に向けても、キャラクター小説として魅力たっぷりに仕上がっている怪異ミステリーを、どうぞお楽しみください.。
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※書店店頭用POP画像
『百鬼園事件帖』について


【あらすじ】
舞台は昭和初頭の神楽坂。影の薄さに悩む大学生・甘木は、行きつけのカフェーで偏屈教授の内田榮造先生と親しくなる。何事にも妙なこだわりを持ち、屁理屈と借金の大名人である先生は、内田百間という筆名の作家でもあり、夏目漱石や芥川龍之介とも交流があったらしい。
先生と行動をともにするうち、甘木は徐々に得体の知れない怪奇現象に巻き込まれるようになる。不可思議な事件を鮮やかに解決して回る先生には、何か切実な目的があるようで……。
偏屈教授と平凡学生が、怪異と謎を解き明かす。

※近年は「内田百閒」と表記されることが大半ですが、本作では舞台である昭和初期に使用された「内田百間」表記を使用しております。(編集部)

【書誌情報】
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作品名:百鬼園事件帖
著者名:三上 延
発売日:2023年9月1日(金)※電子版同日配信
定 価:1,760円(本体1,600円+税)
体 裁:四六判並製 単行本
頁 数:256ページ
装 画:トミイマサコ
装 丁:須田杏菜
ISBN :978-4-04-113186-2
発 行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322207001160/

著者プロフィール


三上延(みかみ・えん)
1971年神奈川県生まれ。2002年に『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。11年に発表した古書をめぐるミステリー「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズが大ヒットし、12年には文庫初の本屋大賞ノミネートを果たすなど大きな話題に。同シリーズは第1シリーズ「栞子編」完結後、18年より第2シリーズの「扉子編」が刊行されている。他の著作に、『江ノ島西浦写真館』『同潤会代官山アパートメント』などがある。
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